2017年12月1日に山形県酒田市の小学校で出された給食のご飯の中に異物が見つかりました。
異物が見つかったのは市立の小学校2校で、ともに酒田市内の給食業者によって納められた給食のご飯であり、この業者による調理段階で異物が混入したと見られています。
このうちの1校では、17人分のご飯の入った容器から縦1センチ横0.6センチほどの金属片が見つかり、他の小学校で見つかったのは、保温ケースの発泡スチロールの破片ということで、幸い児童に配られる前に学校の調理員による点検で発見され、318人分のご飯が急遽米粉パンに変更され、被害などは出ていないようです。

金属片に関しては調理工場の水道管からはがれたメッキ部分とわかり、水道管の劣化によるものということで、水道管の補修が行われたということですが、発泡スチロールの破片については、水道管との関連があるかどうかはわかりませんが、いずれにしても工場内の管理が不十分であったことは否定できないでしょう。
今回、おかずについては学校で調理を行っているということで、問題はなかったようです。
ご飯の中に混ざった異物は目立ち発見しやすかったのでしょうが、おかずが調理工場で作られていたとすれば、見過ごしてしまった可能性もあり、異物混入を防ぐための対策が必要ではないでしょうか。

最近は、こういった異物混入や食中毒防止のために、食品工場や施設の調理場には監視カメラが設置されることが多くなりましたが、給食を供給する業者であれば、さらに厳重な監視対策が必要かと思います。

元記事

給食のご飯に異物混入 山形・酒田の2小学校

http://www.sankei.com/affairs/news/171206/afr1712060019-n1.html

産経ニュース 2017/12/6 11:47

山形県酒田市の市立小学校2校で、1日に出された給食用のご飯に金属片などの異物が混入していたことが6日、県学校給食会への取材で分かった。ご飯は同市の業者が納入しており、工場での調理の過程で混入したとみられる。いずれも児童が食べる前に、学校の調理員が点検で気付いた。
 給食会によると、2校のうち1校では、17人分のご飯が入った容器から縦1センチ、横0・6センチほどの金属片が見つかり、別のご飯に交換した。劣化した調理工場の水道管から剥がれたメッキと特定された。
 もう1校では、保温ケースの一部とみられる青い発泡スチロールの小さな破片がまざっており、全校生徒318人分を米粉パンに変更した。
 2校ともおかずは学校で調理しており、問題はなかった。工場は水道管を補修した。